第168回芥川賞に
現役の高校教師で2児の母でもある
井戸川射子さんが
「この世の喜びよ」で受賞!
今回は
詩人と小説家、教員という3つの顔を持ち、初の候補入りで受賞するという快挙!
井戸川射子さんについて調べることにしました。
今回の記事でわかること!
●井戸川射子の本名は?
●井戸川射子の高校の勤務地はどこ?
●井戸川射子の出身大学や高校
●井戸川射子のwikiプロフ
井戸川射子の本名は?
井戸川射子はペンネームなの?
読み方や本名について調べてみました。
井戸川射子はペンネームで読み方は「いどがわ いこ」と読みます。
本名は「名塚先生」ではないかと言われています。
井戸川射子さんの名前が
Bibliophilesの新着図書案内に記載があったことから、本名が「名塚」ではないかと言われています。
井戸川射子の高校の勤務地はどこ?
現在、兵庫県に在住されています。
勤務高校についての情報は
西宮情報サイトに井戸川射子さんと思われる掲載がありました。
また、高校についてもBibliophilesの新着図書案内に記載があったことから「西宮東高校」ではないかと言われています。
芥川賞候補5名のうちのお一人が西宮市出身(在住と書かれている過去記事もあります)という嬉しいニュースです。
引用元:https://nishinomiya-style.jp/blog/2022/12/16/43094
設立1963年
共学・別学: 男女共学:偏差値63-68
残念ながら正式には
本名、勤務先の高校は公表されていませんでした。
在住場所から西宮東高校の可能性も否定できませんね。
井戸川射子の出身大学や高校について
井戸川射子さんは関西学院大学の社会学部を卒業されています。
関西学院大学から(祝)ツイート
本学卒業生の井戸川射子さん(社会学部2010年卒業)が『この世の喜びよ』で芥川賞を受賞されました。
引用元:https://library.kwansei.ac.jp/info/all/000426
卒業高校については公表されていません。
すっと兵庫県にお住まいになっているので、兵庫県の高校を卒業されていると思われます。
西宮市が地元だと考えると、西宮東高校を卒業されていることも考えられそうです。
日本の私立大学。
1889年創立、1932年大学設置。5つのキャンパスを持っています。
国の登録有形文化財である時計台がキャンパスにあります。
偏差値は47.5~70.0 社会学部は偏差値52.5~57.5
多くの有名人が卒業されています。合計人数446人で
全国13位! 活躍され方も様々
スポーツ・政治家・タレント・社長
井戸川射子のwikiプロフ!
井戸川射子のwikiプロフ
●名前:井戸川射子|いどがわいこ:ペンネーム
●出身:兵庫県
●出身大学:関西学院大学
●生年月日:1987年12月1日
●職業:詩人・小説家・高校教員(国語)
●家族構成:夫・子供2人
教師のなった経緯
井戸川射子さんの父親も国語教師で自然と「夢は先生」と周囲に話していたそうです。
大学在学中に1年間40人の生徒とじっくり触れ合う教師の面白さに目覚め、父親と同じ教師を目指すことに決めたそうです。
小説を書くことにたった経緯
いざ教壇に立つと、自らの読書量不足を痛感し、芥川賞や直木賞の受賞作、候補作を読みあさった。教え方が分からず、自身で詩作を始めて投稿に夢中になり、まとめた第1詩集「する、されるユートピア」が中原中也賞に選ばれた。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9b5f82fc7c92861eb691bbd030709de3bbc5a2dd
教員になり、読書量不足を痛感、また生徒へどう教しえたら良いのかわからずにいた井戸川射子さんは自ら詩を描き始めたそうです。
結果・・・
井戸川射子さんはドハマリ(夢中に)!
詩をまとめた初詩集
「する、されるユートピア」が
中原中也賞を受賞するというビックリ!
ただ、
詩を実体験からのものと思われ、書きづらくなった井戸川射子さんは小説に挑戦します。
2021年には「ここはとても速い川」で
野間文芸新人賞を受賞!
そして、
今回は
芥川賞受賞!
この作品は「この世の喜びよ」は育児休業中にお子さん2人と向き合った日々をヒントに小説を書かれたそうです。
初の候補入りで受賞という快挙!
高校教師になり生徒へどう教えて良いのか??
勉強不足から始まった執筆活動ですが、
これだけの賞を獲得されている井戸川射子さんの才能は凄そうですね!
現在の執筆活動について
井戸川射子さんは現在教員へ復職しながら執筆活動をされています。
また、2人のお子さんの世話をしながらの多忙な日々の中から、朝の1〜2時間を執筆に使っているようです。
早く起きるしか方法がない(笑)。執筆は1時間、2時間でぎゅってやっています。午前5時に起きて7時にみんなを起こしています。
引用元:https://www.yomiuri.co.jp/culture/20230119-OYT1T50197/2/
パワフルスーパーウーマン!
井戸川射子さんの子育ても興味津々です。
関西大学恩師の評価
学生の頃から世界観を持った方で、恩師の藤井美和教授も才能を認めいつかは大きな賞をとると思っていたようです。
井戸川さんが在学中、指導教員だった人間福祉学部の藤井美和教授は、学生時代の井戸川さんの人柄について、「もの静かといったタイプではなく、いつも笑顔で、感じたことをハキハキと言う、とてもアクティブな学生でした。一方で、友達のことを心配していろいろと考えたり、みずからの死生観についてすごく深い思いを持ったりしていてそうした世界観をとても大切にしていました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20230120/2020020802.html
初のエントリーでの芥川賞には
恩師も驚きを隠せないようでしたね。
今後の抱負!
「詩も小説も、短歌とかも好きなんですけど、いろんなものを書いていきたいです。上手に書いていきたいし、自分がいいと思うものを書いていきたい」と語っていらしゃいました。
井戸川射子の受賞作品紹介!
●2018年、第一詩集『する、されるユートピア』を私家版にて発行(のち青土社)。
●2019年、同詩集で第24回中原中也賞を受賞。
●2021年、小説集『ここはとても速い川』(講談社)で第43回野間文芸新人賞受賞。
●2023年、『この世の喜びよ』(講談社)で第168回芥川賞受賞。
●その他の著書に『遠景』(思潮社)がある。
引用元:https://www.webchikuma.jp/search/author/%E4%BA%95%E6%88%B8%E5%B7%9D%20%E5%B0%84%E5%AD%90
「する、されるユートピア」
第24回 中原中也賞受賞 詩集
「ここはとても速い川」
第43回野間文芸新人賞受賞
初めての小説集
「遠景」
ファン待望の第2の詩集
「この世の喜びよ」
芥川賞は、
今回初めての候補で受賞されています。
「この世の喜びよ」は、2人の娘の子育てが一段落して、ショッピングセンターの喪服売り場で働く中年の女性が主人公!
主人公は「あなた」という2人称を使った語りがユニーク。
誰かが見守るような視点で描写されているのが特徴的!
このユークな語りの小説になったきっかけは、ご自身の体験がもとになっているようです。
育休中はしんどくて、一人で「わちゃわちゃ」やっていて、誰かに見守っていてほしいなと思った。呼びかけみたいに書いたら自分の治癒にもなっていくなと感じて書き進めました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230119/k10013954371000.html
芥川賞:受賞式ノーカット動画
まとめ
●井戸川射子の本名は?
井戸川射子はペンネーム
本名は公表されていません。
井戸川射子さんの名前が
Bibliophilesの新着図書案内に記載があったことから、本名が「名塚」先生ではないかと言われています。
●井戸川射子の高校の勤務地はどこ?
現在公表されていません。
井戸川射子さんの高校の勤務地について「西宮東高校」ではないかと言われています。
Bibliophilesの新着図書案内に記載があったことから、ではないかと言われています。
●井戸川射子の出身大学や高校
大学は関西学院大学を卒業されています。
卒業高校は公表されていません。
兵庫県出身で西宮東が地元だとすると、西宮東高校を卒業されている可能性も高いと言えます。
●井戸川射子のwikiプロフ
・名前:井戸川射子(いどがわいこ)ペンネーム
・出身:兵庫県
・出身大学:関西学院大学 社会学部
・生年月日:1987年12月1日
・職業:詩人・小説家・高校教員(国語)
・家族構成:夫・子供2人
●受賞歴・作品
・2018年、第一詩集『する、されるユートピア』を私家版にて発行(のち青土社)。
・2019年、同詩集で第24回中原中也賞を受賞。
・2021年、小説集『ここはとても速い川』(講談社)で第43回野間文芸新人賞受賞。
・2023年、『この世の喜びよ』(講談社)で第168回芥川賞受賞。
・その他の著書に『遠景』(思潮社)がある。
最後まで記事をお読みいただき感謝致します^^
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